<ぶらり沖縄>
<壷屋やちむん通り : お散歩ツアー>
「やちむん」とは沖縄の言葉で「焼き物」のことです。
ここ壷屋で作られている「壷屋焼き」は琉球王朝時代から続く伝統ある焼き物です。
壺屋は戦渦を免れた地域でもあり、壺屋のまちを守ってくれる神様を祀る拝所のビンジュルグヮー、
県指定有形文化財で主に荒焼専用の登り窯として唯一現存する南ヌ窯(フェーヌカマ)、
上焼(施釉)の登り窯である東ヌ窯(アガリヌカマ)、
昔の陶工の住宅形式を残す新垣家など、
戦前から残る風景に出合えるのも魅力です。

ガジュマル ・ オオゴチョウ(沖縄の三大名花) ・ サガリバナ
<ディープタウン : 栄町>
栄町市場は、昔ながらのマチグヮー(沖縄方言で市場界隈のこと)
の雰囲気の色濃く残る場所。 かつては那覇市の中心街として大いに栄えましたが、一時期はすっかり寂れてしまい、
当時の繁栄を彷彿とさせるものはありません。
しかしこの数年、市場の人々や、県内外からこの町の魅力に惹かれてやってきた、
多くの人々の手によって、徐々に活気を取り戻しつつあります。
たまたま訪れたのがきっかけで、この町の魅力に取り憑かれて住み着いてしまう人が、
全国各地から後を絶ちません。

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久しぶりにリフレッシュできました!
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ビンジュルグヮー |
壺屋の土地や集落を守るタチクチ(村建て)
の神様を祭っていて、壺屋での全ての行事が
ここに始まりここに終わる。
と言われる大切な場所
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フェーヌカマ |
壷屋に唯一現存する荒焼用ののぼり窯
南の窯(フェーヌカマ)
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アガリヌカマ |
上焼(施釉)の登り窯
東の窯(アガリヌカマ)
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いしまち通り |
魔除けのシーサーと石敢當(いしがんとう)
沖縄でよく見られる魔よけのひとつ。
T字路の突き当たりに設置し、魔物を撃退する。
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